美味しい芋焼酎のコーナーが好評です!

私は毎晩、この器で芋焼酎やビールを飲んでいます。
大きさは約1合位の黒灰色の素焼きのコップですが、
こいつは、日本酒や焼酎を入れると、とても良く映えます。
似合うだけではなく、厚みがあるので焼酎のお湯割を作ると
中々冷めないと言った利点もあります。
又、一番本領を発揮するのがビールを注いだ時です。
ザラッとした肌でビールの泡が、すごくキメ細やかになるんです。
ビールの旨さは、何と言ってもキメ細かい泡立ちですよ!
この手のコップは色々と有る様で、私も幾つか試して見ましたが、
このザラッとした質感は群を抜いてピカイチですね!
難しい事は何も無く、誰が注いでも綺麗に泡立ちます。
貴方もお酒とビールが美味しく飲めるコップを手に入れて見ませんか?
ヒントは、下に有ります。 私はこれを現地で1個¥2100で買いました。
コップだけではなくて、お茶碗・湯呑み・皿・壺・徳利・抹茶碗・一輪挿し
等など色々と有ります。わび・さびの利いた世界です!
これは「珠洲焼き」と言います。
平安末から室町に至る四百年間、
能登半島の先端「珠洲(すず)」の地に炎を上げ続け、
東北から関西まで広い地域で庶民の日常器を供給してきた古窯があった。
それは戦国期に忽然と姿を消すが、
戦後考古学の研究により珠洲が中世陶器の一大産地であったことが判明、
「珠洲焼」は一躍脚光を浴びる。
そして昭和五二年、四五〇年の眠りを経て再び珠洲焼の窯に火が入れられた。
鉄分を多く含む土、
千二百度を超える高温による「燻(くす)べ焼き」という焼成法が
珠洲焼に独特の黒灰色を与え薪の灰が景色をもたらす。
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