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のん兵衛あつまれ!>美味しい芋焼酎探索隊W



 のん兵衛親父の独り言・・・(最近の焼酎について)
芋焼酎にはまり、毎日の晩酌に定着してから早くも数年が経ち、私的に美味しい物や旨い飲み方を追求してまいりました。

僕は、洋酒は殆んどやらないので最近はもっぱら芋焼酎⇒ビール⇒ジンってサイクルで飲んでます。

芋焼酎も5日も続くと飽きてくるので、たまにはキリッと冷やしたジンも美味しいですよ!

レモンやグレープフルーツのサワーかライムを絞って飲むと喉がスッキリしますなー!

あの少し松ヤニ臭い香りも気に入っています。 たまには全く違ったお酒を飲むと芋焼酎の味が良く分りますネ!

あと、焼酎の個性なんですけど、最近の大手メーカーなどはあたりさわりの無い味の物が多くなって来ましたね!

大手だから数が売れる味の物を造って行くのは当然ですが、僕はやはり小さな造り酒屋の個性的な味が好きです。

利益の追求より味の追求をする姿に惹かれます。しばしば、これは美味しいと感じるのもこのタイプが多いです。

僕が小さな酒蔵の物を好んで購入するのはその為なんです。

応援していますので、大手の圧力や不況などに負けずに頑張って頂きたいです。



 天使の誘惑(てんしのゆうわく)  40度 長期(8年)熟成

 西酒造株式会社  鹿児島県日置市吹上町

 同蔵: 富乃宝山・吉兆宝山・薩摩宝山

 
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天使の誘惑は、西酒造のちょっと変わった焼酎です。黄金千貫と白麹で仕込まれた焼酎を蒸留後にシェリー酒の空樽で8年間も熟成されています。アルコール度数も40度もあり、まんま和製の洋酒と言った感じです。

レトロな瓶に封印されており、薄っすらと新品の5円玉みたいに色付いています。口に含むと、とろりとした舌触りで蜜の様な甘さが舌にまとわり付いて来ます。

この味は、世間一般で言う芋焼酎の味とは、かなりかけ離れている。何も知らずにこれが芋焼酎だと言われても誰も信じないだろう。

ブランデーに近いその味は、熟成に用いたシェリー樽の香りが、その大きな要因であろうと思われるが、他にも芋焼酎、梅酒、干しぶどう等に似た香りが複雑に入り混ざっており、とても不思議な味を醸し出しています。

簡単に表現すると、濃厚だが円やか、ブランデーに梅酒を少し混ぜた様な味と香りと甘さです。

蔵元の遊び心で、こんな焼酎もあってもいいのではないかと意図的に造られた物と想像するが、旨い、旨過ぎる!こんな焼酎があったとは・・・と、恍惚となってしまいました。

芋焼酎よりも、どちらかと言うとブランデーに近いだけにストレートやロックでゆっくりと楽しむにはとても向いていると思います。40度もあるので、どっしりとこれ1杯で充分満足できます。

蔵元の狙いとは別に、水割りでも試して見ました。基が濃厚だけに割っても味が薄れませんし、度数も15〜20度となって、果実酒の様な甘さが爽やかでとても美味しいです。風変わりな味の水割りですが、これはお勧めです。

この焼酎に対しては反則技とも思えるお湯割りでも飲んで見ました。水割り同様に薄さを感じず、甘さも増して、これはさながらホットブランデーを飲んでいるみたいですネ!レモンスライスを1枚浮かべても似合うと思います。


個人的意見ですが、天使の誘惑は、晩酌よりも食前酒か食後酒として乾き物などで飲むのが一番似合っていると思います。

720mlが¥3250と少しお高い様にも感じますが、8年もの熟成と、この味この度数でしたらむしろ割安なのではないでしょうか。度数が高いのも魅力で、自分の好きな濃さで楽しめるのが嬉しいです。


  
 

 小川の干しいも  25度 

 小川合名会社  鳥取県倉吉市河原町1969

 同蔵:干しいも焼酎典々(てんてん)・麦焼酎倭蔵(やまとぐら)

 
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この干しいもは、さつま芋を一旦干し芋にしてから仕込まれている変わりダネ焼酎です。

普通、芋焼酎は九州の蔵元が多いのですが、こちらは、鳥取県の蔵元です。

この様な仕込み方をしているのは、全国でもここだけかと思われます。どうしてもその味を確認してみたくなったので購入してみました。

干し芋を材料にしているので、その味も干し芋みたいに優しくほのぼのした味を想像しましたが、それとは裏腹に結構、辛口でドライな味でした。

ストレートで味わうと辛口の中にも芋らしい優しい甘さがあるのに気付きました。香りの方は、結構いも臭いタイプです。

この芋臭い香りは、好みが二分するので個人的には何とも言えませんが、好きな人にはたまらないと思います。

氷で冷やしてロックでやってもその本質は変わらず、しっくりと味わうには良く合いそうです。

芋臭いタイプはお湯割りが良く合うので、そちらでも試して見ました。思惑通り、芋の味と香りがポワンと膨らんで、甘さが増した様に感じます。

予め割り水するよりは、直に割った方が、めりはりがついてこの味には合うと思います。このお湯割りは、晩酌としても料理と良く合う味です。

今度は、水割りを試して見ました。こいつは持ち味の芋っぽさが、急に大人しくなってしまい、弱いだけで面白くないです。

お勧めは、ゆっくり味わうならロック、晩酌としてならお湯割でしょうか。



 海(うみ)  25度 

 大海酒造  鹿児島県鹿屋市

 同蔵:くじらのボトル・くじらのボトル綾紫・海王

 
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海(うみ)、大海酒造の看板であるくじらシリーズと比較すると、くじらと端麗酒の中間あたりに位置すると思います。

ストレートをそのまま表現すると、優しくさわやかで、女性でもそのまま飲めるし、胃が疲れている時にもお勧めできます。

くじらシリーズほど甘さや香りは強くありませんが、ややキリッと締まる味は健在です。これは、薄めてもそのまま残りますので、水割りやお湯割りにしても充分楽しめます。私的には、お湯割が美味しいと思いました。

熟成タイプとは違い、若々しい香りが持ち味だと思いますので、あえて割り水はせずに直で割ってギスギスしたギャップを楽しんだ方が面白いと思います。

やや端麗でマイルドな系統ですので、お料理とも良く合い、晩酌にも100%対応できます。

海と言っても色々な海がある訳で、くじらのボトルを飲んだ時は、やはり鯨の泳ぐ大海原を思い浮かびましたが、この海(うみ)を飲んだ時はキラキラと光り輝く砂浜から望む海が思い浮かびました。人の全くいない海水浴場って感じですかね!

そんな大らかで優しい海の感じがする焼酎でした。





 造り酒屋 櫻井 (つくりさかや さくらい)  25度 

 櫻井酒造有限会社 鹿児島県南さつま市金峰町池辺295番地

 同蔵:黒櫻井・金峰櫻井

 
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この造り酒屋 櫻井は、HPも立ち上げていない様な僕好みの小さな酒蔵の匂いがしたので購入してみました。

家名を冠する所を見ても気合が入っている様な気がします。

さっそくストレートでやってみた感想は、端麗〜ミドルの中間的位置づけで、やや端麗の旨口と言ったところでしょうか。

全体的に優しい味でありながらもその中にスッキリとしたキレとコクがあります。この焼酎はストレートが一番だと直感しました。

芋臭くはなく、ほんのりと優しい甘さと、ほんの少しですが香ばしさもあります。生でこれだけスイスイと美味しく飲める芋焼酎も中々見当たりません。

次に美味しいのがロックですが、氷で冷やした分だけ飲みやすくはなりますが、味は若干おとなしくなります。

なので、水割りにする場合はかなり濃い目に作らないとせっかくの美味しさが台無しになってしまいます。

お湯割りも同様で、濃い目にしないと面白くありません。元々端麗なだけにあまり割る方はお勧めできませんね!

でも晩酌として料理と供に飲むのであれば、ガンガン主張するタイプではないので、上手く共存できると思います。

僕は料理も焼酎もどちらも美味しく頂きたいと思うので、ストレートかロックで料理と合わせて晩酌してますが、とても良く合いますよ!

ストレートやロックだと、乾き物なんかとも合いますので、簡単お手軽に楽しめます。



 三岳 (みたけ)   25度  

 三岳酒造株式会社  鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2625-19

 同蔵:愛子・酔ふよう

 
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三岳酒造は、鹿児島県とは言っても縄文杉で有名な屋久島にあります。ジプリ『もののけ姫』のモデルとなった場所です。

一年のほとんどが雨だと言うこの地方の気候が焼酎にどんな影響を与えるのか楽しみです。

今回は、この三岳の他にも同蔵の愛子も一緒に購入しました。こんな場合、いつもなら上級グレードと思われる物から飲んでしまい、後のスタンダードの物がつまらなくなってしまうので、いつもとは逆に
三岳の方から飲んでみました。

生の一口目の感想は、結構どっしりとしてて少し辛口傾向な口当たりですね!

ドライな中にもちゃんとしっかりとした甘さと香ばしさがあって、最後に静かにキレるって感じです。

あと、飲み込む直前に気付いたのですが、この焼酎は、なんか独特な風味ってか微かに硫黄みたいな匂いがあるね?

これが、三岳のカラーなのかは分りませんが、何の香りだろう?材料か、麹か、仕込み水の香りなのだろうか?

雨あがりの木々が蒸せた様な香りでもありますね。(雨が多い地方だけに・・・)

とても不思議な香りですが、僕的にはあまり良い匂いには感じない。むしろ無い方が良い気がする。

ただ、これは開封直後の場合で、数日経てばある程度、気にならない位には飛びますが、同じく全体の風味も損なわれているのかな・・・?

生をはじめ、色々な飲み方で試してみましたが、生とロックが◎で、お湯割りが○で、水割りが△でした。

薄めずに飲んだ感想は、冒頭に述べた通りですが、薄めて料理と合わすのならお湯割が良いと思います。

温める事によって芋の甘さと香りが福よかに華やいで、料理も引き立ち良い感じです。

残念ですが水割りは、大人しくなるばかりで余りパッとしませんね!これを我慢して飲まなければならない理由はないので、やめといた方が無難です。

全体的には、甘さも香りも個性も持ち合わせた高レベルの位置にあると思います。

価格も手頃で人気があるのもうなずけました。



 愛子 (あいこ)   25度  

 三岳酒造株式会社  鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2625-19

 同蔵:三岳・酔ふよう

 
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酒蔵のある世界遺産の島、屋久島にそびえる愛子岳は古くから山岳信仰の山とされあがめられてきました。

そしてこの愛子は、2000年に敬宮愛子様のご誕生を記念して発売されました。

ある本で読みましたが、父親である皇太子様は、かなりの酒豪で、『百年の孤独』などもお好きらしいです。

肝心の生の一口目ですが、飲み口は端麗なのだがアルコール感はかなり強いです。(25度ですが)

芋らしい香りと甘さも極力控えめと言った感じで、献上用を意識して造られたのか分りませんが、スッキリとクセがなく、ひたすら上品に仕上がっております。

粗相が無いようにこの様な仕上がりなのだと思いますが、これだけアク抜きされた様な味だと何か物足りないんですよネ!

まあ、献上用なのだから仕方ないかな・・・(僕でも当たり障りなくこうするだろう)

甘さがかなり控えめな物ですから残念ですが、水割りやお湯割りは素直に喜べませんでした。

コイツを晩酌用に使うのは、正直いって苦しいです。生やロックならば、少量の乾き物なんかで静かに楽しめます。

先に同蔵の三岳を飲んだものですからこのギャップは、かなり大きいです。

愛子は、その銘の通り、誕生と成長を見守りながら静かに少量ずつ上品に飲むのが似合っていると思います。




 黒さつま (くろさつま)  25度

 佐藤酒造有限会社 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田2063

 同蔵:佐藤・佐藤黒麹仕込み・さつま

 
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佐藤・黒の地元スタンダード版との評判の高い、黒さつまです。佐藤・黒と同じ黒麹仕込みで、1.8L価格が¥3100なので、大体そんな感じなのだろうか?

まずは、いつもの様に生で一口。こいつは、まあまあ、甘い方ですね!それ程強烈でもないが、香ばしい香が真先に飛び込んでくる。

ボディもそんなに強くなくクセもないので、ストレートでも喉にさわらず、そのままクイクイ飲めます。

冷やしてロックにしても、この香ばしさと甘さは失われずに残りますので、ロックや水割りも美味しいです。

お湯割りも試して見ましたが、こちらはそれほど味が活性化する様に感じませんでした。ごく普通でしたネ!

黒さつまの風味は料理の味を妨げませんので、晩酌を楽しむには向いていると思います。

全体的な感想は、甘さ・香り・旨味のどれも佐藤・黒の数分の1だと思いましたので、やはり佐藤・黒の廉価版って感じですかね?価格相応だと思います。

僕的には、廉価版に甘んじず、もう少し闘魂注入して欲しかったかな・・・




 佐藤・黒 (さとう・くろ) 黒麹仕込み  25度 

 佐藤酒造有限会社 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田2063 

 同蔵:佐藤・さつま・黒さつま

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言わずと知れた大人気プレミア焼酎の佐藤・黒です。コガネセンガンと国産米の黒麹を使って、タンクで仕込まれています。

家名を冠するだけあって、かなり気合が入っていて文句なしに美味しいです。むしろ、これを嫌いな人を探すのが難しいのではないでしょうか。

生では、しっかりとした骨組みと、ブンブン香る香ばしさと、絶妙な甘さが特長です。

特にこの甘さは別格で、甘さが強いのは当然ながら、くど過ぎずとても上品な甘さです。ちょっと他に類を見ない甘さを体験しました。

口当たりはミドルボディで、滑らかな舌さわりなので、飲み飽きせずに、いくらでもスイスイと入っていきます。

ロックにしてもこの特徴的な甘さは、しっかりと残りますので、とても美味しいです。

そして、本領を発揮するのがお湯割で、先程の甘さに加えて香ばしい香りもブンブン立ち昇って、一気に花開きます。こいつは、料理との相性も良く、料理の格も一つ上がった様に感じます。

水割りは、一番インパクトが弱く、少々甘さと口当たりが大人しくなりますが、香ばしさの方は薄れずに残ります。少し濃い目に作る方が美味しいです。

バランスが良く万能タイプで、晩酌にも贈り物としても難なく対応出来ます。(僕なんかこの焼酎をプレゼントされたら飛び上がっちゃいますね!きっと)

佐藤・黒をいつでも晩酌で飲めたら幸せだけど、価格も立派なのがネックですね・・・

でも、たまには皆んなでコイツを飲むと楽しいですよー!




 青とんぼ (あおとんぼ) 25度

 小鹿酒造株式会社  鹿児島県鹿屋市吾平町上名7312番地

 同蔵:小鹿・小鹿の黒・美し里・紅とんぼ・げんもん

 
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この会社のHPを見て知ったのですが、従業員55人をかかえる準大手だったんですね。芋焼酎をメインに数多くの焼酎を造っています。

中でもこの青とんぼは、冷して飲むのを目的に造られた様で、ロックと水割りを推奨してありました。

大空を連想させる水色のボトルとラベルはとてもお洒落で、さながらレストランで出て来るテーブルワインの様です。

720mlなので、お店で料理を食べながら、2〜3人で飲み切るのには丁度良いサイズです。

この青とんぼは、小金千貫と白麹で仕込まれていますが、姉妹品にはアヤムラサキと白麹で仕込んだ紅とんぼもあります。こちらは、お湯割り用に造られています。

さて、その味ですが、生のまま口に含むと、甘くも無く香ばしくも無く、何やらモヤモヤとしたはっきりしない味である。(メーカーさん、ごめんなさい)

全体的には造って間もない若い味なので、こいつはこのまま飲んでも美味しくないと悟り、メーカー推奨の冷やして飲む方向に切り替えた。

まずは、ロックですが、あら不思議?冷やした途端にあのモヤモヤとはっきりしなかった味がキリッツと引き締まり、スッキリさっぱりと実に清々しく豹変しました。

正解だ!この味ならば変に甘みなど無い方がいい。

この味はキレる!夏にはピッタリの味で、食の進まないこの時期でも本当に晩酌が美味しい。

口当たりがさっぱりしているので、ピッツアやパスタなどチーズやクリームがコテコテのイタリアンなどにも良く合いそうです。

次は水割りです。こちらは、普通に作ってもしゃぶしゃぶと水っぽいだけで美味しくなかったので、メーカーお勧めのクラッシュアイスでの水割りを試して見ました。

砕いた細かい氷に
青とんぼを注ぎ込みます。ほとんど水は入れずに氷が溶けた分で割ると言った寸法です。こうすれば水っぽくならないし、ロックほど喉にきつくもありません。

青とんぼには、この飲み方が一番美味しいみたいです。

後は甘さを抑えたスッキリ感を存分に楽しむだけです。とは言え、焼酎だけ飲んでてもつまんないし、やはり料理と一緒に清涼感を楽しむのがいいんじゃないでしょうか。

こんなスッキリした夏向きの芋焼酎はいかがですか!




 むかしむかし・古酒 25度 (三年熟成)

 丸西酒造合資会社   鹿児島県志布志市有明町


 同蔵:丸西 むかしむかし 有明の月 純酔 盛右衛門 

 
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この酒蔵は、HPさえも必要としないくらいの規模の酒蔵ですが、昔ながらの製法で約90年、地元を中心にして真面目に造り続けてきました。

小さい規模の割には銘柄は結構多いのですが、その一品ずつの製造本数が少ないのが特徴です。

一次仕込みには甕壺を使い、ホーロータンクで熟成しています。全体的には白麹仕込みの物が多いです。

このむかしむかし・古酒は、丁寧な外箱に入れられて説明文が添えられていました。それによると「3年以上前に仕込んだ従来のむかしむかし」だと記してあるので、特別な事を何もせずに只3年間寝かせた「むかしむかし」って事でいいのかな?

箱を開けると黒っぽい擦りガラスのビンに和紙のラベルで、栓にも紙の封印がされていて漢字でビン詰めされた番号が書いてある。でもこれは従来の「むかしむかし」と全く同じじゃないか?違うのはラベル上の直経4cm位の古酒と書かれたシールだけなのだが・・・

この辺りまではいかにも高級そうだったので期待して開封したのだが、「あらら・・・」なんと栓はペラペラのビニールキャップだった。普通ここは清酒の栓みたいなコロッとしたヤツでしょ!今までの高級感がいっぺんに萎えてしまった。やはり視覚から入るものってのは大事ですよ!

気を取り直してさっそく生で一口やってみた。なるほど、造り酒屋らしい素朴で真面目な味がします。

白麹仕込みらしい少し甘めの味わいで、熟成させた分軽く円やかで喉にもさわらずゆっくりと入っていきます。

ですが、熟成酒らしい角の取れた円やかさと軽さは充分感じるものの、いわゆる世間一般の3年熟成と言われる物と比べると何か深みとか香り高さとかが足りない様な気がしました。

「むかしむかし」っていかにも年代物の様なネーミングなのだからこれが元々の「むかしむかし」であって欲しかった。そして古酒はもっと奥深く先へ行ってもらいたかったのだ。

熟成をタンク、甕、樽のいずれにするかでその味わいも変わってくるのでしょうが、私的には1年半くらいの深みにしか感じませんでした。折角熟成するのだからこの辺はもう少し改良の余地があると思うのですが・・・

でも、これはこれでとても美味しいレベルにある事は事実で、たぶん私の好みが違うだけなんです。(ごめんなさい・・・)

一通りの飲み方で試してみました。ストレートは先の通り美味しいですが、ロックや水割りだと全てが大人しくなってイケません。一番美味しかったのがお湯割りでした。やや大人しめの味もふうわりと優しい味に華やぎます。

優しい味なので料理と一緒に楽しむのに向いていると感じました。




雲海酒造株式会社 大手メーカーですが、昔ながらの製法で色んな種類の焼酎を造っています。
霧島酒造株式会社 こちらも大手メーカーですが、他社とは違い近代的な設備で焼酎を造っています。
濱田酒造株式会社 こちらも大手メーカーです。昔ながらの製法で色んな種類の焼酎を造っています。
(有)佐多宗二商店 小規模ですが、まじめにまじめに土に埋めた大瓶で造っています。
佐藤酒造有限会社 こちらは佐藤の白・黒で有名な蔵元のサイトです。
西酒造株式会社 あの富乃宝山や吉兆宝山の蔵元のサイトです。
大海酒造 くじらシリーズを造っている蔵元です。杜氏さんの日記などもあります。
霧島町蒸留所
明るい農村や農家の嫁でお馴染みの蔵元のHPです
白金酒造 白金乃露の蔵元サイトです。焼酎の作り方をわかりやすく説明しています。
(株)黒木本店 あの有名な「百年の孤独」の蔵元サイトです。原料も自家栽培で作ってます。
八千代伝酒造株式会社 平成21年10月より(旧・八木酒造)より社名を変更しました。




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