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のん兵衛あつまれ!>美味しい芋焼酎探索隊X



 のん兵衛親父の独り言・・・(仕込み麹による味の違い)
芋焼酎の仕込み方の違いと言うと、まず原料の芋(コガネセンガンや紅芋など)があり、そして使用する麹(白・黒・黄・芋)があって、その上に甕やタンクによる違いがあります。

この様に様々な条件の組み合わせによって微妙に味の違いが生じてくるのですが、なかでも仕込み麹によって大きくその味の骨格が決まると言っても過言ではありません。

私は芋焼酎を選ぶ時は酒造会社も参考にしますが、仕込み麹の方により神経を注いでいます。

ここでそれぞれの麹の特徴を述べますので芋焼酎を選ぶ際の参考にして下さい。

芋焼酎を仕込む麹には白麹・黒麹・黄麹・芋麹があります。まず黒麹ですが、伝統的な麹で、元々は沖縄の泡盛を仕込むのと同じ麹です。九州は暖かいのでもろみが腐敗しやすく、そこで比較的腐敗しにくいこの麹が使われていたのでした。ですが、温度管理の難しい麹でもあります。味の特長は様々で、蔵元により色々な味や香りが生まれます。冒険的で勿論アタリやハズレもあります。全体的にはどっしりした骨組みで、甘さや香りやコクなどがはっきりと感じられます。飲み方もお湯割りは勿論の事、個性的な物はロックやストレートでも楽しめます。佐藤・黒などがこのタイプです。

次に白麹ですが、歴史は割と新しい麹で、黒麹の突然変異から生まれたと聞いています。黒麹に比べて温度管理がしやすく、作業性が良い事から今日では白麹を使用する蔵元がとても多くなりました。焼酎の出来上がりは軽やかで優しい味に仕上がるのが特長です。ただ、白麹で仕込んだ場合は、全体的にどこも似かよった味になってしまうのが残念です。冒険はありませんが、確実であたりさわりがなく安定した味が特長です。優しいすっきりした味が持ち味のプレミアム焼酎の森伊蔵もこのタイプです。

続いて黄麹ですが、こちらは日本酒を仕込むのに使う麹です。腐敗し易いので芋焼酎にはなかなか使われなかった麹ですが、最近では近代的に温度管理ができる様になったのでしょう。魔王富乃宝山などがこのタイプですが、黒麹と白麹の中間的なバランスでフルーティで華やかな味に仕上がるのが特長です

米麹には一般的にはタイ米が使われているようですが、高価な物には国産米が使われています。勿論、この味の差も微妙に違います。

最後に芋麹ですが、こちらは米ではなく芋その物に麹菌を付けるのが特長です。私は飲んだ例が少ないので多くは語れませんが、芋に麹を均等に付けるのが難しいみたいで、でんぷんの分解力も低く、味も酸味が出たり芋臭く仕上がったりする事もあるとの事です。芋麹仕込みには一刻者などがあります。




 平蔵・白麹仕込 (へいぞう・しろこうじ) 25度

 櫻乃峰酒造有限会社 宮崎県日南市大字隈谷甲1192

 同蔵:黒麹平蔵・平蔵(麦)・アゲハ

 
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平蔵には白いラベルの白麹仕込みと黒ラベルの黒麹仕込があり、こちらは白麹仕込みになります。

この酒蔵は、造っている銘柄も少なく、私的にはとても好感が持てるところです。

白麹で仕込むと、何故かどこも似かよった味で当たり障りなく無難で冒険の無い味に仕上がりますが、でもそこには黒麹とは違うふうわりと優しい確実な土台が存在します。

私は冒険や革命と言った物も勿論必要だとは思いますが、同時に堅実で確実な土台もまた必要だと思います。

優しいばかりではつまらないし、ガンガン主張ばかりでもすぐに飽きてしまいます。

要はその日の気分で白麹の優しい味を選ぶか、黒麹のどっしりとしたコクを選ぶかと言ったところですかね!

まず生での一口めの感想ですが、典型的な白麹らしい味で、ここらが平均的なほぼニュートラルな位置ではないかと感じました。

平蔵・白麹仕込常温のストレートで飲んでも美味しいですが、予め冷蔵庫でキンキンに冷やすかレンジで軽く人肌にチンすると変化があってとても美味しいです。

冷やした方はキリッとスッキリしていてロックで飲むより水っぽくならずに美味しいです。

同じ冷やすにしてもロックや水割りは、水っぽくなり白麹故に味が死にます。わざわざ美味しくない飲み方をしなくても他にロックや水割りの美味しい焼酎は沢山あるのでやめといた方がいいです。

チンした方は甘さと香りが倍増して白麹なのにとても濃厚に味わえます。(発見でした。)

一番美味しい飲み方は、ズバリ!熱くて濃い目のお湯割りです。とてもバランスが良く白麹特有の優しくて素朴な芋の香りが楽しめます。

私的には白麹仕込みの焼酎は、少し温めたストレートか濃い目のお湯割りが一番真価を発揮すると考えます。

白麹は甘すぎず、どんな料理にも無難に
合うので晩酌にもピッタリとマッチすると思います。


  
 

 鬼火・白麹仕込 (おにび・しろこうじ) 25度

 
田崎酒造株式会社 鹿児島県いちき串木野市大里696

 同蔵:鬼火(黒)・七夕(白)・七夕(黒)
・千夜の夢・南の夢

 
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田崎酒造は、創業明治20年、従業員数27人の中堅規模の酒蔵で、8銘柄程を大きなスチールタンクで仕込んでいます。

鬼火とは空中を浮遊する怪火のことで、色や個数や出現する場所によって人魂とも狐火とも不知火とも呼ばれているようです。九州地方には晦日や風の弱い新月の夜などに八代海や有明海に現れると言う不知火伝説があるので恐らくそこからのネーミングだと思いますがどうでしょう?

●鬼火には白麹仕込みと黒麹仕込があり、どちらも種子島産の紫芋を一旦焼き芋にしてから仕込まれています。今回飲んだのは白麹仕込みの方です。

焼き芋仕込みと言うイメージだけできっと甘くて香ばしいんだろうなと勝手に想像して飲んでみると、「あれ?そんなに甘くも香ばしくも無い。」と言うのが正直な第一印象でした。

生で口に含むとまずアルコール感が先にやってきてその後を白麹らしい優しくさわやかな香りや甘さが追いかけて来てゆっくりと消えて行きます。こいつはやや端麗で少し辛口傾向にありますね。

焼芋のメカニズムは芋に一気に火を通すのではなく、じんわりと数時間かけてゆっくりと火を通す事によって芋のでんぷんが糖化されるのです。なのでこの大量に増えた糖分がアルコールに変わって辛さを感じるのだろうか?

仕込みの芋が紫芋なので薄っすらと干しぶどうにも似たフルーティな香りがして、どちらかと言うと焼芋の香りよりもこの匂いの方が強いです。

一通りの飲み方で飲んでみましたが、白麹故にやはり水割りやロックは大人しくなるばかりであまりパッとしません。甘さや香りが飛んでしまいます。

この焼酎はストレートとお湯割りが美味しいです。ストレートはぬる燗が美味しいし、料理と合わすなら濃い目のお湯割がお勧めです。甘さを控えた辛口ながら芋の香りはブンブン立ちこめます。

淡白な辛口のこの味は、焼き鳥やつくねやみたらしダンゴと言った甘辛い味が良く合うと思います。もし焼き鳥屋にこの鬼火があったなら、そこの親父は出来る!!(味が分っていると言えるでしょう。)




 七夕・黒麹仕込 (たなばた・くろこうじ) 25度

 田崎酒造株式会社 鹿児島県いちき串木野市大里696

 同蔵:鬼火(黒)・鬼火(白)・七夕(黒)・千夜の夢・南の夢


 
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七夕のネーミングは地元の七夕踊りという祭りから取った物で、やはり地元を意識した焼酎ではないかと思います。

この七夕には黒麹仕込みと白麹仕込みがあってこちらはその黒麹の方になります。

生で含んだ七夕・黒麹仕込は、どちらかと言えばアルコールの辛さをあまり感じない旨口タイプで、黒麹らしい円やかでコクのある甘みが特長的です。

この甘さとコクはロックにしてもくずれませんし水割りにしても甘さはしっかりと残ります。

ストレートのぬる燗もさらに甘くなり七夕には有効的です。

お湯割りにする場合は、少しぬるめに作った方が甘さや香りを感じることが出来ると思います。

僕の感想は、ストレート◎  ロック◎  水割り○  お湯割り○ ってところかな。

オールマイティでお湯割りは勿論、冷系もバッチリ美味しい焼酎で、料理とも良く合いますし肩ひじ張らずに飲める心安らぐ焼酎です。

この肩ひじ張らないってのがとても大事なんですよ。お酒を飲むのにいちいち構えてちゃあちっとも美味しくありませんからネ!

肩の力を抜くために美味しい焼酎を飲んで酔っ払うんですから・・・


美味しく飲めて気持ち良く酔えればそれで幸せってもんです・・・

あまり重厚な年輪を感じさせる深みはありませんが、いつでも飲める美味しさが嬉しいです。




 一刻者 (いっこもん)  25度

 宝酒造株式会社    京都市下京区四条通烏丸東入

 小牧醸造株式会社  鹿児島県薩摩郡さつま町時吉12

 姉妹品:黒一刻・金時一刻・紅一刻・一刻者原酒38度


 
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いっこもんとは九州のことばで頑固者のこと。そんな頑固者の杜氏が造り上げた芋焼酎です。

この一刻者は、宝酒造の名前で最近良くメディアに取り上げられているのでコンビニなどいたるところで販売されています。

大手の焼酎なんてありきたりな味なのだろうと敬遠していたのだが、全量芋焼酎の文字に惹かれて手に取ってみると、販売元が宝酒造で製造元が小牧醸造とある・・・? 

美味しいからその技術にメーカーが眼をつけたのかそれとも販売促進力をメーカーに頼ったのか?

どちらのHPを調べてみても双方の商品として紹介されているだけで、共同開発なのか傘下なのかOEMなのか両社の関係は分りませんが、造っているのが小牧醸造という九州の小さな蔵元だったので購入してみました。

一般の芋焼酎は1次仕込みに米に麹を付けた米麹を使いますが、一刻者米麹を使わずにさつま芋に白麹を付けた芋麹で仕込んだ100%全量芋焼酎です。

芋麹は芋に均等に麹を付けるのが難しいみたいで、でんぷんの分解力も低く時間もかかり、味も酸味が出たり芋臭く仕上がったりする事もある扱いにくい麹です。

さて、そんな
一刻者ですが、開封して匂いをかいでみるととても甘く香ばしい香りがする。生で一口飲んでみると、濃厚で円やかなコクと上品な甘みが舌に絡み付いてくる。

白麹なのに黒麹以上のこの甘さと旨味はどうだ!これが芋麹の成せる技なのか・・・?

濃厚で風味豊だが口当たりはすこぶる軽やかだ。すごく芋臭いんだろうな?と言う予想がすっかり狂ってしまった。芋麹製がこんなに軽やかで飲み易かったとは・・・

今更ながら先入観での飲まず嫌いのせいで、こんなに美味しい焼酎を逃していたのがとても残念です。

一通りの飲み方で飲んでみましたが、結論から言うと一刻者割らずにストレートかロックでチビチビとやるのが美味しいと思う。水割りやお湯割りにして薄めた途端に甘さと芋の香りが飛んでしまうからだ。

僕的には一押しがストレートで次がロックですね。

※とてもバランスが良く素晴らしい焼酎ですが、欲を言えばこれにもう3%程の甘さが加われば100点満点から150点位にランクUPすると思います。大手メーカー初のプレミアム焼酎が誕生するかも知れない。




 金時一刻 (きんときいっこ)  25度

 宝酒造株式会社    京都市下京区四条通烏丸東入

 
小牧醸造株式会社  鹿児島県薩摩郡さつま町時吉12

 姉妹品:一刻者・黒一刻・紅一刻・一刻者原酒38度

 
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先に飲んだ一刻者があまりに美味しかったので、その姉妹品の金時一刻も飲んでみました。両者の違いは原料に金時芋を使っている所だと思います。

金時芋は焼芋などに良く使われている芋で、他の芋とは違ってとても甘い焼き芋に仕上がります。(糖分が多いのかな?)

この芋を原料として同じ様に芋麹で仕込んでいるので、飲む前からとても楽しみです。

より甘いのだろうと言う想像とは裏腹に、一刻者と比べると甘さは一刻者の方が微妙に甘く、金時一刻の方は円やかで若干フルーティな感じです。

ストレートやロックだと軽やかで全く喉にさわらない飲み口でとても美味しいです。まるで焼き芋をミキサーにかけてジュースにしたような、そのまんまのお味です。

一刻者もそうでしたが、これだけロックやストレートの美味しい焼酎も他に無いと思います。

水割りやお湯割りでも飲んで見ましたが、こちらは甘さや香りが飛んでキリッと辛口のようになり、少しトゲトゲするようにも感じました。

これを防止するには予め割り水しておいてお燗をつけるか人肌のぬる燗にすればトゲトゲ感は無くなります。

私はロックかストレートでチビチビやるのが美味しいと思います。

ここまで来たら38度の原酒と黒麹仕込みの黒一刻も味わってシリーズ全制覇をしてみたいです。


きっと黒麹仕込みも甘くて香ばしいんじゃないでしょうか・・・?




 寿百歳・黒麹 (ことぶきひゃくさい・くろこうじ) 25度

 東酒造株式会社  鹿児島県鹿児島市小松原一丁目37-1

 姉妹品:世華(白黒)・寿百歳(白黒)・七窪・龍宝・克

 
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この酒蔵は、従業員数30人規模の酒蔵ですが、敷地内には近代的なスチールタンクが立ち並んでおり、さながら大手の工場を見ているみたいです。

同社のHPに紹介されているだけでも17種と非常に沢山の銘柄を造っていますが、今回はその中の寿百歳・黒麹を紹介します。

開栓後の一口目は、どっしりとした黒麹らしい味だと感じました。名前はとても御めでたいのですが、意外と若い味で個人的にはそんなに深い味だとは感じませんでした。

やはりスチールタンクと甕の差などをはじめ、近代設備の弱点(大まかな味)などがある様な気がしてなりません。

でも名前を気にせずに焼酎の味だけに関して言えば、おごらず普段使いの味だと思います。

味も香りもそんなにきつくも無いので晩酌など料理と一緒に飲むには丁度いい濃さです。

黒麹仕込みなので、やはり一番おいしいのはお湯割りですね!芋の甘さと香りが膨らんでいい感じです。

喉にもあまりさわらないのでストレートも美味しいです。女性でもスイスイ飲めますよ!

反対にロックや水割りは、味も香りも大人しくなり過ぎますね!結構、普通です。

私、個人的には名前に負けぬ様に百歳まで寝かせた様なもう少しインパクトのある深い味にして欲しかったな・・・




 黒伊佐錦 (くろいさにしき) 25度
 
 大口酒造株式会社 鹿児島県伊佐市大口原田643番地

 同蔵:伊佐錦・金山・伊佐舞・甕伊佐錦

 
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大口酒造は、昭和45年8月、伊佐市の大口及び菱刈地区の11の酒造会社が集まって出来た会社で、酒質の向上、市場の安定、県外出荷をテーマに、製造から販売までを一貫して行なう為に協業組合を発足させ、銘柄を「伊佐錦」に統一しました。従業員188名・年商 58億5千万円とあるので、酒蔵と言うよりは小さなメーカーといった感じですかね。

この黒伊佐錦は、昭和62年に開発・発売とありますので、もう24年も前からあるんですね!
実はこの焼酎を目にした時に隣に紙パックの物も並んでいたので、はは〜ん、そんな焼酎なんだろうなって思ってなかなか手が伸びなかったのだ。私は紙パックの物は安物の合成酒を連想してどうしても購買意欲が湧かないのだ。(実際、紙パックの物の中にはひどい物も多いと思う。)

その日は何を思ったかとりあえず晩酌用が欲しかったので、中身は同じと知りつつも一升ビンの方を買ってみた。頭から晩酌用と決めてかかり、期待薄で飲んだんだけどこれがまた思いの他旨かった。

味は、黒麹らしい骨太で甘さとコクのバランスは、かなりレベルが高い。味的には晩酌向きの味だが、僕の好きな味だな!この焼酎は味の付け方がかなり上手だと思います。一番最初に美味しさの大半(60%)をコクと言うか旨味で感じて、残りを甘さで感じる様な気がする。とても大らかで幅広い味の焼酎だ。野球で言うならダルビッシュや松坂の投げるギリギリのストライクと言うより小学生ピッチャーの投げる緩やかな弓なりのストライクって感じかな? なので余程厳しい審判で無い限り皆がストライクって言うと思いますよ!

結論から言うと、黒伊佐錦はどのの飲み方でも難なく美味しい!ストライクゾーンが大きいので全部及第点である。ロックやストレートでは、飽きのこない甘さと旨味をしっかりと感じ取る事ができるし、お湯や水で割ってもコクと甘さがはっきりと感じられるので、さほど薄れた感じがしないのがイイ!一番のお勧めは、ラベル裏に書いてある焼酎6:お湯4のお湯割りで、旨さとコクの幅が更に広がり、お料理の味も引き立ちます。

ともあれ¥1800位でこのコストパフォーマンスは素晴らしい!値段を気にせず何杯でも飲めるのが嬉しいです。庶民の強い味方となりそうですね!





 六代目百合 (ろくだいめゆり) 25度
 
 塩田酒造株式会社 鹿児島県薩摩川内市里町里1604

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塩田酒造は、鹿児島県本土西側40Kmに浮かぶ甑列島の北端部に位置した里村にあります。
創業は江戸時代(天保)時代にさかのぼり、杜氏の塩田将史氏で六代目になります。

小さな酒蔵で、おそらくこの一銘柄のみを造っているのだと思われます。六代目と唄うだけあって、中々気合の入った美味しい焼酎になっています。

原酒状態での過度なろ過はせず製成熟成中にタンク表面に浮く油成分だけをネルの布で出荷するまで毎日すくいとり、焼酎との対話によって出荷時期を決めた製品だと言う話です。

ストレートで飲んだ感想は、口当たりはマイルドで、喉越しが良く、甘い香ばしい香りがします。これは一発でオールマイティで、どんな飲み方でも対応出来て料理とも良く合うと直感しました。

さつまいもと黒麹で仕込まれていますが、黒麹特有のどっしり感ではなく、軽快ながらも芋の風味や旨味といった個性がしっかりと伺えます。

どことなく村尾酒造の薩摩茶屋と口当たりが似ています。(どちらがどうとは言えないが、良く似ている。)

ロックにすると香りや旨味はそのままに、冷たくキリッと引き締まって、輪郭がくっきりと浮かび上がります。これはこれで旨く、食後に乾き物なんかで楽しむのに向いています。

水割りも勿論美味しいです。これはパーティなんかにいいんじゃないかな!少し濃い目に作るのがミソです。

最後にお湯割りですが、これも寒い時期にはすごく良いと思います。予め割り水をすると更に大人しくなってしまうので、ここは熱いお湯で直で割った方が美味しいと思います。

肉や魚、熱いのも冷たいのも色々と楽しめるお得な焼酎です。秋から冬の美味しい食べ物が出揃う季節が待ちどうしいです。




 森伊蔵 (もりいぞう) 25度
 
 (有)森伊蔵酒造 鹿児島県垂水市牛根境1337


 
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 今回は、満を持してあの森伊蔵の登場です。

【のうがき
森伊蔵の事を今更語るまでもありませんが、芋焼酎では『森伊蔵』『村尾』『魔王』と合わせて幻の3Mと呼ばれる程のプレミア価格が付いています。
   

(有)森伊蔵酒造は、創業明治18年・従業員15人・錦江湾と桜島が一望できる海沿いにある150坪程の小奇麗で小さな酒蔵で、この一銘柄のみを造っています。

(芋・黄金千貫)、白麹、甕つぼ仕込み、常圧蒸留、3ヶ月間タンク寝かせ 

原料の芋は、契約農家からの低農薬で良質なコガネセンガンを使い、白麹には福井産コシヒカリをおごっている。120年前のかめ壺を使って仕込み、できた焼酎は、さらに屋内のホーロータンクで3ヶ月間寝かせて熟成させるこだわり様だ。この酒蔵の歴史は古く、以前は【錦江】という銘柄でとても芋臭い焼酎を造っていたそうだが、正直あまり売れなかったらしい。そこで32歳の時にこの蔵に入った5代目当主・森覚志さんは路線を変えて芋臭さを徹底的に無くして誰もが飲み易い芋焼酎造りに取り組んだそうです。そして昭和63年に努力の末に完成させたのがこの森伊蔵です。

当時は、まだどこも芋臭い焼酎を造っており、それが当然だった様で、この様な新しい取り組みを始めた森覚志さんらはその魁だった様だ。ですから只おいしいからプレミアが付いて入るのでは無くて(芋臭く無い・飲み易い)と言う分野では同蔵は、老舗的存在であり、人一倍のノウハウがある事だろう。また、同じ事が他の3Mにも当てはまると思います。こんな時代背景がある事から飲み易いこの焼酎は、どんどんと噂が広がり、その価値と価格が勝手に1人歩きして行った様だ。とは言え末端価格で1本¥25000もするこの焼酎は、一体どんな味がするのだろう?


【とりあえず飲んで見た】
★そんな訳で、私もやっと手に入れた森伊蔵を飲んで見ました。

こいつは、昨年の9月分の電話抽選で当選した物なので、正真正銘の森伊蔵です。自宅の冷暗所でさらに約1年寝かせました。定価は¥2500らしいですが、梱包代やら発送料やらで¥3900位だったかな?(この時点で僕には充分プレミア価格なのだが・・・)

★では少し詳しくその味を伝えよう。生で飲んで見た1口目の感想は、『へっ?』である。 森伊蔵を前にして『へっ?』とは余りに貧相な発想ではあるが、それ位に拍子抜けしてしまいました。よく日本酒の品評会などでは、銘酒は水のごとくなどと言われていますが、全くその通りで、こいつは芋焼酎だが本当に違和感なく水の様に喉を通っていくのである。こんな焼酎は初めてで、大げさではなくゴク、ゴク、ゴク、と水の様に3口位は一気に飲めそうな感じなのだ。アルコールの刺激なども殆んど感じずに、只するすると喉を通ってしまうのが不思議だ!恐らく今日初めて芋焼酎を飲む人でも全員が美味しいと言うと思う。

まず口に含むといかにも白麹らしい端麗ですっきりした骨格で、その味は意外と若い。いわゆる長期熟成酒の様なそんな深みは無い。3ヶ月熟成と聞くのでまあそんな感じかな。だが、ここからが凄いところで、僕にとっては見体験ゾーンだった。まず最初に甘味だが、幼い頃にサルビアの蜜を吸った記憶はないだろうか?あの甘さに似た弱々しくもあるが嫌味の無い優しくてさらりとした甘さを感じる。そして次に決して強くは無いのだが、香ばしい焼芋の香りがふんわりと漂ってくる。他の芋焼酎と比べてアルコールの辛さも殆んど感じない。 そのバランスは素晴らしく、どれか一つが特出するでも無く絶妙なバランスを保っている。美味しさってのは何でもかんでもたっぷりと味を感じれば良いと言う訳では無いと思うんです。料亭で飲むお吸い物と家庭で作ったお吸い物とではどちらが美味しい?と聞いた方が分かり易いかな。料亭の吸い物の様に奥ゆかしいんだけど、濃くもなく薄くもないその絶妙な味の加減や間合いは相通ずる物がありますね。

★私的にはストレートでゆっくりと味わいながら飲むのが一番美味しいと感じましたが、一通りの飲み方も試して見ました。

まずロックですが、前述のストーレートの風味はそのままに、氷のおかげで若干薄まるのと冷えるのとでさらにスルスルと喉を通って行きます。 これもイイかな・・・

ロックばかりだとやがて喉が焼けて来るので次は水割りでやってみた。森伊蔵の黄金比は焼酎3:水1位がベストだと思う。それ以上薄いとバランスも何もさっぱり分からなくなってしまう。この割合なら清酒やワインと同じ度数になるので喉にもさわらず料理とも良く合います。美味しさを極めるなら予め割り水をして冷蔵庫で冷やして置けば更に円やかになり、氷を入れなくても良いので美味しさが薄まる事もありません。晩酌するならこれが一押しです。

やはり、この焼酎は冷系がいいと直感したのだが、一応お湯割りも試してみた。
う〜ん、ちょっと微妙だな・・・  直接お湯割りにすると、どうしても焼酎5:お湯5くらいになってしまうので、これだとアルコールの刺激がツンツンと先に来て余り円やかだとか言う代物では無くなってしまう。どうしても暖かいのを飲みたいのなら先程の予め割り水して置いた物をジョカなどでお燗を付けて飲むのをお勧めします。



【プレミアについて】
昭和63年に完成したとあるから、24年前の芋臭い焼酎ばかりだった時代にこんな芋焼酎を飲んだらさぞやビックリしたでしょうね!そりゃあ噂を呼んでプレミアも付くわな・・・ って改めて思った。現在プレミアが付いているのは、世間に芋焼酎の見方を変えさせて、今まで芋焼酎界を牽引して来たその功労賞の様な物だと思う。

正直な話、現在に於いては森伊蔵に匹敵する芋焼酎は沢山あるし、より美味しいと思う芋焼酎もあると思う。だが勘違いして欲しく無いのは、これが¥25000だと思うから感覚がずれるのだ。森伊蔵酒造は、今でも定価¥2500の芋焼酎を造っているだけであり、決してそれ以上に儲けてはいない。儲けているのは酒販店であり、異常な価格に舞い上がっているのは消費者であると言うことを忘れてはいけない。

PS、例えば¥25000出して酒を買うとしたら上等なスコッチが買えるじゃあないですか!こちらの方は定価であり、20年、30年熟成させた深い味が楽しめると思うんだけどな・・・ とにかく崇拝し過ぎなんだよ!!


さらにこの上に洞窟の中で3年間、熟成させた極上の一滴ってのもあるんだが・・・
   




 別撰神川 (べっせん・かみかわ) 25度

 ●黄金千貫・白麹・かめ壺仕込み・常圧蒸留・かめ壺貯蔵
 
 有限会社 神川酒造 鹿児島県鹿屋市永野田町346番地5

 同蔵: 照葉樹林・瀞とろ・神の川


 
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今回の焼酎は、巷(裏かな?)で森○○によく似た味と評判の別撰神川です。

神川酒造は、元は大手の小鹿酒造の研究機関だったそうだが、小回りがきく焼酎造りがしたくて独立したそうです。従業員わずか8名で多くを造らず小回りがきく焼酎造りを心がけています。小回りがきくってのは、一つの物から目を離さずに集中して仕込めるって事だと思います。

この別撰神川は蒸留した原酒の出来の良い物ばかりを集めて甕壺にて貯蔵・熟成させた物だそうです。

黄金千貫と白麹でかめ壺仕込み、常圧蒸留と、ここまでは森○○とそっくりだ!後の熟成だがこちらは甕壺貯蔵だが、森○○はホーロータンクで3ヶ月熟成だったかな。さあそれではその味をご紹介しましょう。

まずは本当に似ているのかどうか生で確認してみる事にした。今回は右手に神川(以降K)、左手に森○○(以降M)、真中に冷水を置いて飲み比べてみた。

最初にK、う〜ん、Mに負けず劣らずさらりとしてすこぶる飲み易い。次にM、う〜ん、似ている!とりあえず口をすすいでもう一度K、こちらの方がほんの少しだが香ばしいフレーバーが強いかな?続いてM、ふ〜む、こちらの方はKより更にさらっとしていて甘みが若干強いみたいに感じる。この後も水を挟んで何度か繰り返してみたが、余りにもよく似ているので仕舞いにはマヒしてしまって殆んど区別がつかなくなってしまった。どちらの蔵元がどうのってのでは無く、ただ似てるネ!ってだけの話ですが・・・。

だけど本当によく似ている。僕的には80%位は似た部分があると思う。たぶん僕のいない時に嫁はんがビンの中身を入れ替えたとしても僕はきっと気付かないだろうな・・・。

ストレートで飲んだ感想だが、口当たりがすこぶる軽やかで後からさらりとした優しい甘さと、ふんわりとした焼芋の香りが追いかけてくる。そしてその余韻が静かに消えて行きます。味の幅はありますが、深さはそれ程にも感じませんでした。これはたぶん熟成期間に比例するのでしょうね。でもこれ程までに軽やかな口当たりの焼酎もあまり無いですね!

ロックにすると先程の風味はそのままに、口当たりは軽やかだがキリッと輪郭がはっきりと浮かび上がるのでこれもまたいいですねー!

水割りは、焼酎6:水2:氷2位がベストな割合だと思います。こちらは風味も多少柔かくなりますが、白麹らしいスッキリした味なので料理との相性もバッチリです。

最後はお湯割りです。う〜ん、これは僕的にはどうかな?少しアルコール感だけがツンツンと先に来て好きじゃないんだけど・・・ 熱ければ熱い程この傾向が顕著に現れて来るので、温かいのがお好きならば予め割り水して馴染ませて置いた物をお風呂の温度くらいにお燗をつければいいんじゃないでしょうか。

僕はお湯割りならば黒麹仕込みでコクがあり、芋がブンブン香るタイプの物をアツアツにして飲むのが好きなので、お湯割りは遠慮しときます。

トータルで言うと、別撰神川はとても美味しい!特に冷系の飲み方がお勧めです。¥2400でプレミア的な味も楽しめるしネ! 申し分なく旨い! そして惜しい!このKも20年位前に発売されていたなら、今頃は3M+Kって呼ばれていたかも知れない!





 瀞とろ(とろとろ) 25度

 ●黄金千貫・黒麹・かめ壺仕込み・常圧蒸留
 
 有限会社 神川酒造 鹿児島県鹿屋市永野田町346番地5

 同蔵: 照葉樹林・別撰神川・神の川


 
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前回紹介した別撰神川が本当に美味しかったので、今回はその姉妹品である瀞とろを紹介します。とは言っても神川は白麹で熟成品、瀞とろは黒麹で通常品なので全く別物なのは分かっているのですが、同蔵だし焼酎造りに賭ける意気込みとか傾向などは伺えるんじゃないかと思います。

瀞とろとは変わったネーミングですが、意味合いは、「河川の流れの中で、水が深くて流れの緩やかな所」をさした言葉だそうです。つまりは、何事もゆっくりとほどほどに行こうよ!って事なんじゃないでしょうか? 焼酎の名前一つにしてもドラマがあるんですねー!

一升瓶を見て感じたのですが、ラベルには瀞の象形文字が、(変わってんなあ・・・)そして栓には紙の封印がしてあります。価格が¥2000以下の商品に対してこの対応はどうだろう・・・。 某メーカーなどは、その価格帯ならば間違いなく紙パックの製品となるだろう。私には、これがそのまま神川酒造の意気込みや気質と言う様に伺える。これがきっと神川酒造の言う小回りとが利く焼酎造りと言う物なのだろう。この様な小さな手間暇こそが美味しい焼酎を造るのだと感じました。

さて、まずは生の一口です。おおっ、予想通り黒麹らしいまったりとコクのある味です。口に含んだ感じはミドルボディで案外若い味に感じますが、心地良い甘さと焼き芋の様な香ばしい香りが、鼻の奥をくすぐります。芋臭さブンブンというタイプでは無く、甘さと香ばしさが程よく融合したゆったりとした味です。すぐにこの焼酎はオールマイティに使えそうだなと直感しました。

同蔵の別撰神川と比較してみると、あちらは上品でさらりとしており、こちらは円やかにコクがあると言った感じです。

ロックや水割りにしてもこのまったりとした色彩があまり変わらないのが嬉しいです。水割りにするなら予め濃い目に割り水して置けばさらに円やかなハーモニーが楽しめると思います。

お湯割りも美味しいです。多少熱めに作ると力強い甘さと香ばしさとなり、そこへアルコール感が加わって、晩酌のパートナーとしては最高です。お鍋なんかと良く合いますよ!お料理の味もくずさずにお互いがうまく共存しています。

僕が色々と飲んだ所、どの飲み方でも美味しい。中でもストレートとお湯割りがお勧めです。たまには焦らずに鍋でもつつきながらゆ〜っくりと飲むのもいいんじゃないかな・・・





雲海酒造株式会社 大手メーカーですが、昔ながらの製法で色んな種類の焼酎を造っています。
霧島酒造株式会社 こちらも大手メーカーですが、他社とは違い近代的な設備で焼酎を造っています。
濱田酒造株式会社 こちらも大手メーカーです。昔ながらの製法で色んな種類の焼酎を造っています。
(有)佐多宗二商店 小規模ですが、まじめにまじめに土に埋めた大瓶で造っています。
佐藤酒造有限会社 こちらは佐藤の白・黒で有名な蔵元のサイトです。
西酒造株式会社 あの富乃宝山や吉兆宝山の蔵元のサイトです。
大海酒造 くじらシリーズを造っている蔵元です。杜氏さんの日記などもあります。
霧島町蒸留所
明るい農村や農家の嫁でお馴染みの蔵元のHPです
白金酒造 白金乃露の蔵元サイトです。焼酎の作り方をわかりやすく説明しています。
(株)黒木本店 あの有名な「百年の孤独」の蔵元サイトです。原料も自家栽培で作ってます。
八千代伝酒造株式会社 平成21年10月より(旧・八木酒造)より社名を変更しました。
櫻乃峰酒造(有) 小さな酒蔵ですが甕仕込みで昔ながらの製法を守っています。
田崎酒造株式会社 銘柄は多くありませんが、真面目に造っておられます。
小川合名会社 さつま芋を一旦干し芋にしてから仕込むと言う珍しい製法で造っています。
東酒造株式会社 従業員数30人規模の中堅的な酒蔵です。
大口酒造株式会社 地元で人気の焼酎、黒伊佐錦を造っている蔵元です。




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