今週のおすすめ商品、コレいいっスよ!
 

・保険会社と自動車会社の上手な選び方!
☆今日、交通死亡事故の現場に遭遇しました。私は運転免許をとってからかれこれ30年になるのですが、この様な死亡事故に遭遇するのはこれでもう4回目です。




●1回目は免許をとったその年で、夕暮れ時の繁華街で若い男女の乗った大型バイクが反対車線の路線バスに正面衝突していました。
     (オートバイは確かSUZUKIの刀だった様な)
男性は、股の所から身体が裂けていて足首が顔の所にあって、口がパクパク動いていました。一目でこれは助からないなと直感しましたが、やはり翌日の新聞にオートバイの男女死亡と出ていました。女性の方はセーラー服を着ていたので多分女子高生だと思います。路線バスが無茶をする筈も無いので多分オートバイの無謀な運転が原因では無いかと思います。





●2回目は雨で真っ暗な夜の郊外の大通りでした。路上に駐車してあった真黒なダンプカーの後方から白いロータス・ヨーロッパが突っ込んでいました。
極端に車高の低いこの車の屋根の部分がめくれ上がり、車体の半分位までがダンプカーの下に潜り込んでいました。
   (ロータス・ヨーロッパってこんな車⇒)  
これは見ただけで搭乗者は胸から上は無いなと直感しましたが、やはり翌日の新聞には若い男女が死亡と出ていました。真暗だったとは言え一体街中で何キロ出せばあんな風になるのか・・・?雨降りで真暗だったのと黒いダンプカーで見えにくかったのと車高が低かったのとスピードの出し過ぎが絡まった事故でした。この時代の車にはまだABSやエアバッグは付いておらず、シートベルトも義務化されていませんでした。




●3回目は高速道路で若い女性の運転する軽自動車と中年男性が運転する普通車が正面衝突していました。
 
      ×  
普通車の方が反対車線に入ってぶつかっていたので恐らく普通車の脇見運転か居眠りが原因かと思われます。この場合、女性の方は完全に貰い事故ですが、不幸な事に死亡したのは女性の方でした。普通車はボンネットが潰れた程度でしたが、軽自動車は運転席まで潰れており、女性が挟まれていて首と腕がダラリとしているのが見えました。一目でもう逝っちゃてるなと思いました。皮肉にも男性の方は軽傷だったそうで、軽自動車の貧弱なボディが仇となった様です。




●そして今回が4回目で、男性が運転する中型トラック(2t車)と女性が運転する軽トラが正面衝突していました。
       ×   
現場は500m先まで良く見える様な直線道路で、軽トラが反対車線に入ってぶつかっていました。ブレーキ跡も何も無かったのでたぶん軽トラの居眠りか脇見運転なのだろう。この事故も男性は無傷で女性は外傷性ショックで死亡したそうだ。軽トラの運転席に女性の腹部が挟まれていて、首と腕が力なく垂れているのが見えました。精々60km位のスピードだったろうに・・・軽トラってのは農作業を重視で造ってあるのでABSやエアバッグなんて付いているんだかいないんだか?つま先の5cm先はもう外なんだからぶつかると当然こうなりますね!




●いずれもいたたまれない不幸な事故ですが、共通して言える事はどれも身を守る強度が少ないって事です。
オートバイは見たまんま抜き身だし軽自動車は運転席から前が極端に短いしボディの補強も弱いので、正面からぶつかった場合は簡単にキャビンまで潰れてしまいます。大きさの違いのある車どうしがぶつかった場合は、大抵は小さい車の方が被害が大きいです。私が遭遇した事故の3件目と4件目の場合は、軽自動車では無く頑丈な普通車だったら命だけは助かっていたかも知れません!私は仕方なく軽自動車を運転したり便乗したりする時はいつもこの様な事を常に頭に置いています。毎年冬になると路面が凍結しているのに気付かず、信号に止まろうとしてブレーキを踏んでも全く効かずに焦ってしまう事が何度もあります。ああなったらもうABS任せでどうしようもないですから。ガガガ・・・と音を立ててABSが作動し、もしぶつかったら後はエアバッグ任せだなとタカをくくっている物の、これがどちらも付いていない車だったらどうなるか?考えただけでもゾッとします。
要は死にたくなければの安全性の高い車に乗れ!と言う事です。(ボディ剛性・ABS・エアバッグ・4WDなどは最低限必要です。)
自分の身体は自分で守るしかないんです!昔のアメ車があんなにゴツくて大きかったのは皆が丈夫で安全な車を求めた結果です。




●自分に過失が無くても事故は起きる!
この様に私が見た4件は全て一方的な事故で、相手からすれば避けようのない貰い事故になります。自分は直進しているのに相手がぶつかって来るのですから避けようが無いです。でも4件目の様に貰い事故で死んでしまってはやりきれませんよね!でもたとえ貰い事故でも自分が注意する事によってある程度は回避する事が可能だと思います。




●ではどの様にして事故を回避するか?
これはもう前方の車をしっかりと観察するしかないです!良く見ていると危ない車ってのはそこそこ分る物です。
例をあげると以下の様なものがあります。

・明らかに奇抜な装備の車とかスピードを出しそうな車。
・猛スピードで向かって来る車やムリな追越を繰り返す車。(若者で派手な車が多い)
・極端に遅い車やウインカーも点けずに曲がったりする車。(お年寄りや女性に多い)
・夜間や雨などの暗い時間帯も見えにくく止まりにくいので危険です。

この様な車に出会ったらまず車間距離をとるかさっさと追い越してしまった方が無難です。
対向車の場合は端に寄ってやり過ごすくらいの注意が必要です。(君子危うきに近寄らずです。)
危ない車に乗らない、近づかないと同時に自分自身も交通法規を守る事が大切です。



事故は『だろう運転』で起きる!

私は交通事故の9割はこの『だろう運転』から起きる物と思います。『相手はまだ遠いから今なら曲がれるだろう』とか『自分の方が直進で優先だから相手は待ってくれるだろう』とかがその大半だと思います。
はっきり言います!そんな事は相手の考え方次第です!貴方がどう思っていようと相手にとっては知ったこっちゃないです!曲がろうと思えばいつだって曲がって来ます。特にお年寄りなんかはウインカーも点けずに曲がったり、ウインカーを点けたまま1km程も直進していたりする人も結構います。ですからウインカーを点けた対向車や老人が運転する車を見かけたら出て来るかも知れない、曲がるかも知れないと言う予測が必要です。
『だろう』に対する『かも知れない?』運転が肝心です。
※私も過去に2度ほど事故に遭った経験がありますが、どちらも『だろう』による貰い事故でした。どちらも65歳位の老人で、直進していて目の前に来てから右折して来たので避け様がありませんでした。曲がるなら曲がるでサッサと曲がってしまえばいい物をお年寄りってのは判断も行動も遅いので目の前に来てからモタモタ〜ッと出て来るんですよね!




●見えないのが原因で事故が起こる!
その他にも死角による事故ってのも結構あります。路地から人や車が飛び出して来たり、カーブの途中で障害物があったりなどがその例です。
※私の例ではカーブの途中でネコが横たわっていたりとか岩肌が崩れて大きな岩が転がっていたりとか横道からネコが飛び出して来たりとかはしょっちゅうです。なので私は毎回、この先のカーブには何か障害物があるかも知れない?ここら辺は横からネコが飛び出して来るかも知れない?と念じて走行する事にしています。そうする事によって本当に遭遇してしまっても結構落ち着いて対処出来る物です。
ここでも『かも知れない?』運転が役に立っています。




●自動車保険は完璧ではない!
交通事故に出遭ったとしましょう。でも全てが自動車保険でまかなえる訳ではありません!車と車がぶつかった場合、例え貰い事故であったとしても100%相手が悪いと言う事はまずあり得ません。必ず自分も何割かの過失を負う事になります。これが事故過失割合と言う物で、相当有利な物でも8:2位になります。保険会社はこの割合に応じて保険金を支払うのです。例えば100万円の修理代がかかるなら80万円しか払ってくれないのです。従って車を直そうと思ったら足りない20万円は自分で出すしかありません。(車両保険に入っていればこの20万円だけ車両保険で支払ってくれます。)この様に保険会社は、いざ保険金を支払う段階になると何だかんだと言ってお金を出し渋ります。




●保険会社の言いなりになるな!
私自身、保険会社のお世話になった経験は大小合わせて4回あります。でもそのどれもが自分の納得いく対応ではありませんでした。中でも一番あきれたのが次の様なケースです。ある銀行の駐車場内で私が道路に出ようと徐行していた時にいきなり真横からブチ当てられたんです。当てたのは軽トラに乗ったオバちゃんで、一旦バックした後に振り向き様に前も確認しないまま勢い良く出てきて当ててくれました。私はそちらの方を注意しながら徐行してたので全部見えていましたが、真横から来る物は避け様がありませんでした。『全部見えてましたよ!間違いありませんよね?修理代は全額持ってくれますよね?』と問い詰めると、オバちゃんは潔く非を認めて念書を書いてくれましたが、その後の相手の保険屋の対応にビックリです。言うには『○○さん、道路でない所は交通法規は適用されないんですよ!従って今回の様なケースは基本的に5:5の過失なんです。それで処理していいですか?』と聞くのです。思わず『バカヤロー!交通法規の適用ぐらいオレだって知らない訳ではないが、素人だと思ってあんまりバカにするんじゃネー!どう悪く転んでも9:1だ!それ以外は絶対示談書に版は押さねーからな!』と言ってガチャンと電話を切ってやりました。その後で相手に電話して『あんたの所の保険屋はこう言っているんだが足りない分はどうしてくれるの?きちんと保険屋を説得してくれよ!』と言うと、『分りました、保険屋さんに出せるだけ出して貰って不足分はウチで支払います。』と納得してくれた。その後相手の保険屋から『○○さん、全額支払う事になりましたから示談書を送りますので版を押してもらえますか?』と丁寧な電話が届いた。予めオバちゃんに念書を貰って置いたから良かった物の、5:5→10:0だなんて全く保険屋もいいかげんなものだ!こんな頭からはったりかます様な保険屋の言う通りにしていたら一体幾ら損していた事やら・・・?
皆さん、保険屋の言う事は全部正しいとは限りませんよ!とにかく自分の非は素直に認めずゴネるだけゴネてみて下さい。8:2の物が6:4位になるかも知れませんよ!それと相手には絶対念書を貰って置いて下さい。




●保険会社や自動車会社の上手な選び方!
先に述べた保険屋は、相手だったから非情に憎らしい想いをしましたが、反対に返すととても心強く理想の保険屋だと思います。つまり、自分の顧客の事故割合を少しでも軽減しようと強気の示談交渉をしているのですからパートナーとしてはこんな保険屋を選びたいものです。敵に回すとややこしいが味方ににすると頼もしいです。これは保険屋一人ずつの個性だと思いますので、どこの保険会社が良いとは言えませんが、
さな顔見知りの保険代理店で店主自らが査定や示談交渉をしている様なお店だと親身になって納得のいく対応をしてくれます。やはり、こちらからもお願いの出来る体制が必要だと思います。余談ですが、老舗だと言われる保険屋ほど出し渋りますね!逆に外資系の保険会社だとスパッと出すって聞いた事があります。(国民性の違いですかね?)

自動車会社にしても同じ事が言え、保険屋の言いなりの車屋や結構強気の対応をしてくれる車屋まで色々あります。言いなりの車屋で修理すると『保険屋さんはこれだけしか出せないって言うので不足分はお願いしますね!』と言いますが、(当り前か・・・?)強気な車屋は保険屋に出す見積もりをかなり水増しして書いてくれて不足分をかなり少なくしてくれます。(車屋もかなりリスクを負って危険ですが、その気持ちが嬉しいです。)
ではこんな事が出来る車屋とはどんなところか?まずディーラーとか準ディーラーと言ったガチガチのメーカー絡みの車屋は融通が利きません。次にあまりに小さくて車検設備すら持たない様な所もパスします。
狙いは自社で車検ラインを持ち、従業員もそこそこいて社長もやり手で色んな車を扱っている車屋です。お客のニーズに応えた商売をしていけば自然とそんな店構えになると思います。車屋が保険代理店や対応も兼ねている場合もありますので、その方がモア・ベターです。




              
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