★ハイ・ボールとは、
今や巷で大人気の「ハイ・ボール」だが、老いも若きも男も女も爽やかなこの飲み物が大好きである。
そもそも「ハイ・ボール」とは、トニック・ウォーターや炭酸水などの炭酸飲料でベースとなる酒を割った物の事を言います。
ですから、ひらたく言えば、関東で言う「サワー」も関西の「酎ハイ」も世間一般の「コーク・ハイ」も「ウイスキー・ハイ・ボール」も全部「ハイ・ボール」であり、正式には「カクテル」の一部に属するのであります。
では、何故これらの物を「ハイ・ボール」と言うのかだが、その昔、アメリカの鉄道会社では、乗客のノドを潤す為に駅でソーダ水をサービスしていたのだ。そして、その有無を「ハイ・ボール」と呼ばれた風船を上げて知らせていたのだ。これが「ハイ・ボール」の名前の由来となったそうだ。
★ソーダ水が1本あったら大変重宝するよ!
家にソーダ水があったら大変重宝します。
たいがいの「スピリッツ」は、炭酸水ととても相性が良く、爽やかな炭酸の刺激で口当たりも良くなり、ゴクゴク飲めるし、女性やお酒の弱い人でも楽しめる様になります。
ただ単に「スピリッツ」を割るだけでも美味しいですが、そこに果汁やリキュールなどを少し足すと「サワー」の完成です!
トニック・ウォーターでジンを割ると「ジン&トニック」、ウオッカを割ると「ウオッカ・トニック」、ラム酒を割ると「ラム・トニック」、テキーラを割ると「テキーラ・トニック(テキーラ・ボンバー)」と言うカクテルとなる。
スピリッツ類を割る時の基本は、スピリッツ1/3:トニック・ウォーター2/3の割合が目安だ! 発泡する勢いで自然と混ざるので、極力混ぜない方が炭酸が抜けないので美味しい。
この他にも、白ワインやシェリー酒を割ると「シャンパン」風の飲物が出来るし、果実のリキュールなどを割ってもとても美味しいです。
トニック・ウォーターには色々とあり、薄っすらとミントを効かせた物やレモンやジンジャーの風味を付けた物もある。
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