オーストラリア1周ラウンド写真  1994年5月〜6月頃

サーファーズで知り合った賢二くんとオーストラリア1周の旅へ出発。
ラウンド出発2日目。いきなりトラブル。KUNWARARAでエンジントラブル。賢ちゃんを車に残し、近くのガソリンスタンドまでヒッチハイク。(ちょっと新鮮で かなりドキドキした。おまけにRACQを呼ぶのに電話で 四苦八苦。周りにいた人みんな手伝ってくれました。) そして無事RACQを呼びRockHamptonに戻る。(修理待ちの翌日)相棒の賢ちゃんが銀行でカードがのまれ、ちょっと 不機嫌に・・・。車の修理も2日後に直り、再出発。

バンジージャンプ in ケアンズ

毎日こんな景色ばかり。最初は新鮮だったけど、だんだん辛くなりました。

マウントアイザ(輝く工場地帯)

この車なんとボルボ(VOLVO244GL)です。ラウンドする前に買った2代目。前のは、廃車になっちゃいました。実はラウンド前に働いて稼いで、残ったお金が3500ドル。車購入費2200ドル。差し引き1300ドルしかなかったのですが、出発直前にコンラッドのカジノで3日で1万2000ドル勝っちゃいまして。ラウンドの目的もカジノ周りという最高の旅になっていたのでした。

エアーズロックです。これだけでもオーストラリアって感じです。ここの観光の拠点となるながエアーズロック・リゾート。ここには全ての宿泊施設・ショップ・レストラン・案内所 が揃っている。ここのバックパッカーのドミトリーは正直きつい。ワーホリはここで耐えなければならないだろうが、出来ることなら多少金を出してでもホテルに泊まることをおすすめします。ここは金のない旅行者と金に余裕のある旅行者の差が最も反映される場所です。エアーズロックに登りましたが、ロープが所々にあるとはいえ、かなり急な坂ばかり。崖から落ちて亡くなった人もいるそうです。

エアーズロックの隣のマウントオルガです。(通称)風の谷って呼ばれてまして、ナウシカの映画も、ここからうまれたって聞きました。でもほんとに、ここは!って思うところがあるんです。本当に。ここもエアーズロックも山に登るとハエは少なくなるんだけど、下にいる時はもう大変。顔も体も汗だらけ、ハエだらけです。普通にしゃべるとハエを食べちゃいます。とにかく暑い。

ダーウィンのリッチフィールドに現地ツアーで参加。カカドゥの方はツアーは内容も自然ももっとすごいらしい。いや、でも、ここマジすごい。自然しかないし。でも、ダーウィンの町に入ればそこは大都市です。もちろんカジノもあります。でも町は大きいけど、静かないい街です。ほとんどのツアーはどこのホテルからでも受付できます。ここのバックパッカーは良かった。

ブルームの夕日です。めちゃめちゃきれいでしょ。実はこの場所、恐竜の足跡があるってことでちょっと有名なんです。うそくせー足跡だったけど。そうそう、この町昔日本人が真珠の養殖をしていた町でもあって、日本人墓地もあります。でも、なぜか今の町にはチャイニーズタウンはあっても日本人街はないんです。チャイニーズタウンっていっても今じゃ数件だったようにしか見えなかったけど・・・。ちっちゃな街だったけど、かなりよかった。

バーズウッドカジノ in パース  当時、南半球最大のカジノと言われていました。天井の高い広いフロアーのカジノだったけど落ち着いて勝負ができる空間ではなかったかな。

パース近郊フリーマントル  フリーマントル刑務所何十分かごとに刑務所の案内ツアーをしてくれる。牢獄がたくさんあり、牢獄の各部屋には囚人の落書きや絵が書いてある。ぞっとするような上手で迫力のある絵も有り、さらには首吊りの処刑台もあった。結構広くて、時代を感じさせるいい体験だった。その他、フリーマントルの街はビクトリア調のレンガの建物がならんでいる雰囲気の良い街です。

アデレード駅  近代的な建物の中にいくつもの古い建物が並んで いて、すごく落ち着いている街でした。

キャプテンクックの生家 in メルボルン  何の変哲もない古い民家です。中も見学できます。到着の3日後にオーストラリア8つ目のカジノ誕生。しかし、最初の2日間はVIPの人のみだったので滞在予定の関係もあり、初の断念となった。ここは、路面電車があるため、オーストラリア唯一、車で二段階右折をしなければいけない街だった。

キャンベラ  近代的な街で、これといって観光するような所はない。さすが首都だけあって各国の大使館がたくさんある。唯一カジノがあって、何とか夜は時間に困ることはない。ここのカジノはあまり大きくないが、偉い人が結構多いので、ノーネクタイでは入れない。観光の人のために、一階ロビーでネクタイの貸し出しをやっているのが特徴。

シドニー  オペラハウスの周りをブラブラとしていました。1週間ほどしかいなかったのですが、毎日映画とゲームセンターとチャイナタウンみたいなとこに行ってました。友人の家と俺らの泊まっていたモーテルが郊外だったので夜のキングスクロスに行きませんでした。それが心残りで・・・。

到着!!コンラッドジュピターズ in サーファーズパラダイス  やっぱりここが一番落ち着きます。男2人の旅だったんで、写真がほとんどありゃしません。また時間があったら、つづきを書きます。

【旅の終わりに】オーストラリアを1周したことで、いろんなトラブルや出会い、したことも見たこともなかった体験ができました。何の下調べもせず、1ヶ月半で周った旅だったので行ってないところがかなりあります。、いつかもう一度ラウンドしようと思います。この頃の俺は20歳だったとはいえ、今思えばあまりにも子供で幼稚だった。相棒の賢ちゃんは21歳。1歳しか違わないのに全てにおいて頼りっきりだった。ラウンド前・最中・後いつも泣き言をいったりわがままを言ったり・・・きりがないが、本当に感謝している。「Thanks mate!」

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